2013年5月10日(金)午後7時
落語:立川吉幸
法話:浄光寺住職
「おてらくご」とは「おてら」+「らくご」の造語で、 お寺を会場として落語を縁に仏法にも触れていただくことができたらとの思いから開催させていただきました。
当日は雨天にもかかわらず、約120名の方が足を運んでくださり大盛況! 先ずは、正信偈のお勤め。続いて、当寺住職による法話。「笑いの世界」と「念仏の世界」の共通点を通して親鸞聖人は何を喜びとされたのかたずねたました。また、新しい試みとして、正信偈と法話ではiPadとプロジェクターを駆使してのお話させていただきました。
そしてお待ちかねの落語の時間。噺家は立川流一門の立川吉幸さん。出囃子「春風がそよそよと」と共に登場すると雰囲気が一変。吉幸さんの巧みな話術により、あっという間に笑いの世界へと引き込まれ、終始本堂に笑い声が響き渡りました。浄土の風、そして江戸の風を肌に感じつつ住職の感話をもって閉会しました。
2013.5.11「北國新聞」朝刊
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