仏前結婚式のご案内
近年、結婚式の形態はキリスト教式、神前式、人前式が主となっております。残念ながら、お寺で結婚式が挙げることができることをあまり知られていないのが現状です。また昨今の結婚式の在り方に疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。 そこでもっと多くの方々に仏前結婚式を知っていただければと思い、ここにご紹介させていただきました。掲載の画像は当寺で執り行われている様子です。ご参加の皆様には厳粛な雰囲気で大変好評を得ています。是非ご検討下さい。
また結婚式以外にも「結婚奉告式」、「初参式」、「七五三」などの報告参拝も随時受けつけております。人生の大切な節目にどうぞお参りください。
新郎新婦の声
- Aさん
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正直言って、最初は安くあげることを考えていました。しかし、いろいろ御住職との打ち合わせや、本堂の中に入る機会が多くなるにつれて、その荘厳さと、御先祖様の思いを身に伝わってくるようになり、妙にうれしくなってきました。浄光寺の本堂で挙式をしたことは大変良かったとおもっております。今も結婚式の話がしばしばでて楽しく充実した生活を送っております。
- Bさん
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仏前結婚式では”感謝”する気持ちと、これからの結婚生活に対する誓いを改めて感じる事ができました。育てて頂いた両親はもちろんですが、ご先祖様のお導きによってこのご縁があり、こうして夫婦になれるという喜びを感謝の気持ちと共にお参りすることができ、人生の中で忘れられない貴重な体験となりました。浄光寺ご住職さまにはこのような教えを頂きまして本当にありがとうございました。
- Cさん
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ご縁をいただいた親戚縁者の皆様と仏様に見守られて行われた結婚式は厳粛なもので、決して忘れることができない素晴らしい経験となりました。結婚式会場に参列してくださった友人たちも「仏前式の素晴らしさを知った」と言ってくれております。今後ともこういったご縁を大切にして、二人力をあわせて進んで参りたいと思っております。
- Dさん
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当日は天気もよく、境内には梅の花が咲いており綺麗でした。仏前だからといって堅苦しいことはなく、アットホームな雰囲気で挙式できてよかったです。指輪交換の他にお数珠交換もあったのが新鮮でした。式中に夫婦二人で署名した「和顔愛語」には、和やかな表情で、愛のある言葉で、人と接するという意味があるとのこと。これからの自分に必要なことばをいただけたな、と感じました。浄光寺様で挙式をしたことにより、温かみのある素敵な式ができたと思います。ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
「月刊 同朋」(2014年6月号・東本願寺出版)にて当寺の仏前結婚式の取り組みをご紹介いただきました。
遠く宿縁を慶ぶ
仏前結婚式が縁がなくても・・・
仏前結婚式に興味があったけれども、諸事情で仏前結婚式を挙げることができなかった、そのような方も多くいらっしゃると思います。浄光寺では仏前結婚式以外にも人生の大事な節目に阿弥陀さまに感謝の思いをつたえ、家族そろって教えにふれる場として、さまざまな奉告参拝を行っています。随時受け付けておりますので、お気軽にお申しつけください。
新郎新婦お二人のみで住職立会いのもと、尊前にて結婚の奉告を行います。念珠交換や揮ごうなどの共同作業を通して、新たに家族になるということの喜びと生きる意義を確認し合います。
尊いご縁によって恵まれた新しいいのちを尊前にてご奉告してお祝いします。この世に生れることの不思議さ、いのちの尊さを共に確かめます。
お子さまの成長を確かめ、改めて阿弥陀さまに感謝します。生れ成長することが「あたりまえ」ではないことをお伝えしております。